初めての劇団四季観劇でのマナー・服装・持ち物ガイド【初心者さん向けガイド】

※劇場・公演によって細かいルールは異なります。本記事は「初めてでも安心して楽しめる」ための一般的なガイドです。最終的には各公演のアナウンス・公式案内に従ってください。

初めての観劇で気になるマナー・服装・持ち物

初めての劇団四季観劇、なんだか敷居が高くて不安になる方も多いのではないでしょうか。

ポイントを押さえれば意外とドレスコード等はきつくありません!

抑えるべきマナー・服装と、持っていくべきものを本記事では解説していきます。

観劇で押さえておくべきマナー

観劇というと敷居が高いような気がしてしまいますが、守るべきことは少なくシンプルです!

  • 他のお客さんの視界を遮らない
  • 音や光を出さない
  • 写真・動画ともに撮影は禁止
    ※ただし「開演数分前まで・自席からのみ」撮影が許可されている作品もあります!
  • 強すぎる匂いは控える

他のお客さんの視界を遮らない

あまりに高いポニーテールや大きなリボン・高さのある帽子等は視界を遮る恐れがあるため控えた方がいいでしょう。

また、アナウンスがありますが、頭を大きく振ったり、前のめりになると他の方の視界を遮ってしまうため、背もたれに背をつけて観劇しましょう。

しゃがんでカバンから物を取り出す動作も目立つ場合があるため、タオル等は事前に手元に置いておくと安心です。

音や光を出さない

上演中のおしゃべりはやめましょう。

また、シャカシャカと音がするような素材の服や、蛍光素材の服を着ていくこと、ビニール袋等を上演中に触ることは音が出てしまうため控えましょう。

スマートフォンについては、音も光も出てしまうため、面倒に感じても必ず上演前に電源を切っておきましょう!

スマートウォッチ等の光も意外と目立つため、シアターモードにしておいてください。

写真・動画ともに撮影は禁止

上演中はもちろんですが、幕間(1幕と2幕の間)や終演後の撮影は禁止されています!

ただし、一部の公演では、開場~開演5分前まで、自分の席に座った状態かつ写真であれば撮影が許可されています。

幕・舞台の写真を撮って思い出にしてみてくださいね。

撮影が許可されている公演については以下から確認してください。

https://www.shiki.jp/navi/news/renewinfo/033709.html
※リンクは最新でない可能性があるため、適宜お調べください。また、劇場でのアナウンスや指示に従ってください。

強すぎる匂いは控える

2~3時間同じ座席に座ることになるため、強すぎる香水や柔軟剤の匂い、汗の匂いは控えた方がいいでしょう。

夏場は汗拭きシートやタオルがあると安心です。

観劇時のドレスコード

劇団四季公式からも、「ドレスコードはありません」とアナウンスされています!

ドレスコード(服装規定)はありますか?
ドレスコード(服装規定)はありますか?

前述のとおり、シャカシャカと音がなる服や光る服等、音がでたり暗い場所で目立つものでなければ好きな服で観劇できます。

フォーマルからカジュアルまで、いろんな方がいらっしゃるのでぜひ好きな服で観劇してみてください。

荷物は足元に収まるものがおすすめですが、大きな荷物はクロークで預かってもらうこともできます。

観劇時の持ち物

チケットさえあれば他に必須のものはありませんが、以下があると安心です。

必須の持ち物

  • チケット
    • 紙/電子のQRコード/予約番号のいずれか

あると便利なもの

  • ハンドタオル
    • 劇団四季専用劇場を含む多くのお手洗いにはジェットタオルや使い捨てのペーパータオルがありません
  • 羽織物等体温調整ができるもの
  • キャップ付きの飲み物
    • 劇場内は飲食禁止ですが、上演中以外であればペットボトルなどのキャップつきの飲み物は飲むことができます
    • 劇場内に自動販売機がある場合もありますが、ない場所もあるため持っていくのが安心です

必要な人のみ

  • ティッシュ
  • オペラグラス
  • A4サイズが入るバッグ(パンフレットを購入したい場合)
  • 小さめのクリアファイル等(キャスト表を持ち帰りたい場合)

おすすめの到着スケジュール

多くの劇場では、開演45分前に開場となります。

劇団四季専用劇場であればトイレの回転は非常にスムーズなため、15分前くらいに到着しておけばトイレは済ませられると思います。

外部の劇場であれば、そこまでトイレの数が多くないこともあるので少し余裕をもって到着しておきましょう。

初めての場合は場所がわからない・席やトイレを探すのに時間がかかる可能性があるので、30分前を目安に行けると安心です。

時間が余った場合はパンフレットやグッズを見たり、撮影可能演目であれば早めに席について舞台の写真を撮影しておくのもいいと思います。

まとめ:肩の力を抜いて楽しい観劇ライフを!

なんとなく敷居が高い雰囲気のある観劇ですが、音や光に気を付けさえすれば必要なルールはそこまで多くありません。

ぜひ肩の力を抜いて、観劇を楽しんできてください。

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